青柳文子がバイクで案内する、東京ローカルのカルチャースポット

2019年には3000万人以上の訪日外客数を記録し、国内外から多くの観光客が訪れている東京。JRや私鉄、地下鉄の交通網が網のように張り巡らされているため、どこに行くにも便利な都市ですが、東京のローカルの「いま」を発見するためには、メインエリアや駅周辺から少し離れたスポットにも注目したいところ。



そこで今回は、モデルの青柳文子さんと一緒にミニバイクのレンタルサービス「HondaGO BIKE STAND」を使って東京の街を散策することに。普段とは違う東京の景色を感じながら、カルチャースポットを1日かけて巡りました。

街全体がひとつの宿? 『シーナと一平』が提案する愛される街づくり

巨大ターミナル・池袋駅から一駅。西武池袋線・椎名町駅の周囲には、昭和の時代から続く商店街など、懐かしい街並みが残っています。そんな椎名町でいま、新しいユニークな動きが生まれています。きっかけとなったのは、2016年に元とんかつ屋の空き店舗をリノベーションしてオープンしたホテル&ミシンカフェ『シーナと一平』。店主の澤田剛治さんに聞きました。

いま、スナックがおもしろい。『ハイパースナックサザナミ』に見た、混沌の先にあるモノ

親しみを込めて「ママ」「マスター」と呼ばれる店主が営む地域密着型の酒場・スナックですが、近年は若い世代が運営するスナックが増え、リバイバルムードが高まっています。いま、スナックにどんな変化が起きているでしょうか? ニュースナックブームの先駆けである『ハイパースナックサザナミ』の店主、SAZANAMI氏にお話を伺ってきました。

東京の夏祭りをアップデート。大和町八幡神社『大盆踊り会』レポ

いまの時代における盆踊りのあり方を模索し、あらたな地域コミュニティーづくりを実現している中野区大和町八幡神社の例大祭『大盆踊り会』。地域の盆踊りに新しい風を吹き込み、老若男女が楽しめる「いまのカルチャー」として再生させたその取り組みとは? 2019年の祭りの様子をレポートします。

裸のコミュニケーション文化「銭湯」を再解釈。東京の個性派銭湯のいま

日本独自のユニークな文化「銭湯」。後継者問題や設備の老朽化などを理由にその数は年々減少していますが、新しい世代にその価値が再認識されはじめ、独自のサービスを展開する新しい銭湯が誕生しています。いまの時代にフィットするかたちへと変貌しはじめた、東京の最新銭湯、BathHaus、大黒湯、久松湯、富士見湯をチェックしてみましょう。

これも美術館? 東京から日帰りで行ける個性派アートスポット紹介

ディープでユニークなアートを体験したいなら、東京から郊外に足を運ぶのがおすすめ。そこには濃密な体験ができるアートスポットがいくつも点在しています。今回は、大御所の建築から超個性派まで、「都心から日帰りで行けるアートスポット」をご紹介。旅の一日を使って、ぜひ訪れてみてください。

カレー研究家・水野仁輔がおすすめする、酒が「呑める」カレー店

カレーに関する著書は40冊以上。気になるカレーがあれば、調理法からスパイス、文化、歴史まで、あらゆることを徹底的に探求し尽くすカレー研究家・水野仁輔さん。そんなカレーの達人・水野さんが「最近ハマっている」というのが、なんとカレー店でスパイス料理をつまみに、お酒をゆっくり楽しむこと。そこで水野さんに、スパイス料理でお酒を楽しむ「スパイス呑み」の魅力とともに、それにうってつけのカレー店を教えてもらった。

漫画、雑誌、写真集、何でも見つかる日本最大の古本の街・神保町特集

東京駅至近のエリアに約180店舗もの古書店が集まる「本の街」、千代田区・神田神保町。1880年代以降、大手出版社や印刷所のほか、大学などの教育機関が次々に設立され、そこで働く人や学生を見込んで、数多くの書店が出店したことが「本の街」の始まりとされています。そんな神保町にある個性的な古書店のなかから、ほかの街では見られないディープな古書店を紹介します。

台湾カルチャーのパワーを体感『TAIWAN PLUS 2018』レポート

9月22日と23日、東京・上野の上野恩賜公園で開催された、台湾のライフスタイルやカルチャーを紹介するイベント『TAIWAN PLUS 2018 文化台湾』。二日間で約5万人もの観客を動員したイベントのレポートをお届けします。

吉祥寺の写真集専門店『book obscura』という、新しい時代の本屋のカタチ

誰もが知る憩いの場、東京・井の頭公園。春は桜、秋は紅葉、一年中人が絶えない場所のほとりに、2017年の秋、オアシスのような本屋が産声を挙げた。その名は『book obscura(ブックオブスキュラ)』。写真集を中心にアートブックやリトルプレスを取り扱う古書をメインとした書店だ。

Language