POSTED on 2020.05.24
UPDATED on 2020.05.27
代官山の八幡通り沿いにある『King George』は、「今までにない、ボリュームのあるサンドウィッチをより多くの方々に広めたい」と、2013年にオープン。「爆盛り系」サンドイッチ業界を牽引してきたお店の代表格です。
フレッシュでヘルシーなサンドイッチを提供し、訪れる人の毎日の生活に寄り添うような、ライフスタイル・サンドイッチバーです。
ドリンクは、コーヒーやソフトドリンクをはじめ、フルーツを使ったスムージーなどを提供。「サンドイッチバー」というだけあって、茨城県産のネストビールやカクテル、ワインなど、アルコール類も充実しています。ここでは、サンドイッチと一緒にカクテルを楽しむのが大人の嗜み。
メインとなるサンドイッチは、どれも驚きの厚さ! 「ザ・キングジョージ(1,400円)」は、ライ麦のパンに、オープン・ベークド・ターキーとプロボローネチーズ、さらにたっぷりの野菜を挟んだ看板メニュー。サンドイッチメニューはすべてトーストされているので、温かい状態で提供されます。
「ベジタリアン(1,600円)」は、セサミ・プレッドに、アボカドとマープルチーズ、季節の野菜を挟んだ一品。野菜やターキー、ソース、ピクルスなどのトッピングから好みで組み合わせれば、自分だけの特別なサンドイッチも作れます。
大きな窓からは陽の光にあふれ、店内でも開放的。屋上にはテラス席もあるので、暖かい日はそちらでどうぞ。
軽食ではなく、「食事としてのサンドイッチ」という概念を広めたのが、『キノーズ・マンハッタン・ニューヨーク』。「爆盛り系」サンドイッチブームがはじまる以前からある、先駆者的なお店です。アメリカに住んでいた経験を持つオーナーが、現地で食べられていたサンドイッチを再現。15席ほどのこぢんまりとした店内で、クチコミの評判を聞いてやってくるアメリカ人や、長年のファンなどですぐに座席は埋めつくされてしまいます。
アメリカンコミックに出てきそうなボリューム感が特徴である「アメリカンクラブハウス(2,250円)」。具材は、チキンとベーコンに、2種のチーズ(ゴーダ&チェダー)、レタス、アルファルファ、トマトなどの野菜。オリジナルのBBQソース&マスタード&マヨネーズで味付けしています。
グリルすることで香ばしい季節の野菜をたっぷり挟んだ「グリルドベジサンドイッチ(1,150円)」は、野菜だけのサンドイッチですが、このボリュームなので満足できること間違いなし。
「ベジタリアン(900円)」は、アボカド、キュウリ、レタス、アルファルファといった新鮮野菜と、ゴーダチーズのうま味がマッチング。リピーターの多い品だそう。
『キノーズ・マンハッタン・ニューヨーク』では、23区内ならデリバリーも可能。注文最低金額がエリアごとに設定されているので、ホームパーティーやオフィスデリバリーなど、まとまった注文をするときには利用してみてはいかがでしょうか。
キノーズ・マンハッタン・ニューヨーク
住所:東京都文京区小石川4-21-2
電話番号:03-6231-5527
営業時間:平日 10:00〜15:00、土日祝 8:00〜18:00
定休日:無休
URL:http://www.qinos.jp/
池尻大橋の有名ベーカリー『TOLO PAN TOKYO』の2軒隣にある、サンドイッチ専門店が『TOLO SAND HAUS』。本店が手狭になったこともあり、作業を分担する意味も込めて、イートイン可能なサンドイッチ専門店として2015年にオープンしました。
木製のL字カウンターが印象的な店内は、温かみのある空間。奥にはテーブル席もあります。
クリームチーズを塗ったバンズ(パン)に、スモークサーモンとニンジンのラペをたっぷり挟んだ、「サーモン&ラペ(1,150円)」は女性に人気。ブランデーに漬け込んだレーズンやナッツもアクセントになっています。なお11月からは、カカオ入りのブラックパンにマイナーチェンジ。ビターでほんのり甘い風味が楽しめるようになりました。
サンドイッチに使っているパンは、もちろん『TOLO PAN TOKYO』のもの。「爆盛り系」サンドイッチは、つい具材にばかり目がいってしまいますが、パンもすごく美味しいのが『TOLO SAND HAUS』の特徴。全体のバランスを考え、それぞれの具材に合うパンが使われています。
今年の9月からメニューに加わったのが、「瀞勝(とろカツ)サンド(1,200円)」。イチジクを使った酸味のあるソースが爽やかで、飽きずに最後まで食べ切れます。
カツサンドは、とんかつ専門店に15年勤めたスタッフが加わったことで開発されました。カツに合うパンをオリジナルで考案し、何度も試作を重ねてたどり着いた味だそう。ソースはコクが出るように赤ワインで煮込み、ローストしたキノコやすりごま、味噌が隠し味に入っています。カツサンドといえば、いわゆるとんかつソース味のイメージですが、その概念を覆す、絶妙なバランスで作られたカツサンドです。
今後はヴィーガンの人に向けたサンドイッチも展開予定とのことなので、これからもますます目が離せないサンドイッチ専門店です。
渋谷駅から徒歩10分ほど、宇田川町にある『& sandwich.(アンドサンドイッチ)』はは、ランチタイム限定でオープンするサンドイッチ専門店。
オーナーの前田さんによると、「少ない品数でもインパクトがあり、なおかつヘルシー志向のものを……」と試行錯誤した結果、「爆盛り」サンドイッチになったとか。
19時〜翌5時までは、前田さんの友人が経営するミュージックバー『NIGHTFLY』として営業。その名残で、昼間でも店内にはミラーボールがあり、奥の棚にはアナログレコードが2500枚以上並んでいます。
一番人気の、「やさいのサンドイッチ(1,000円)」は、15種類以上の野菜と自家製のドレッシングを組み合わせたメニュー。野菜は「シャキシャキ」というより「パッキンパッキン」という表現が合っているような、歯ごたえのあるみずみずしい食感。前日の夜から冷たい水につけておき、野菜に十分な水を吸わせることで、この食感を生み出しているそうです。イートインの場合は、ショウガと鶏のコンソメスープ付きです。
「クラブハウスサンドイッチ(1,000円)」も、レタスがたっぷり入って食べごたえ十分! ヴィーガンのお客さんからの要望で、動物性の食材を一切使わない、「ヴィーガンサラダサンド(1,200円)」の販売もスタート。パンは卵、バターなど一切使用せず、野菜とオリーブオイルなどを使った手作りのドレッシングと、豆乳マヨネーズで仕上げています。
店名の『アンドサンドイッチ』は、コーヒーと、友人と、朝と、公園と、など、さまざまなシーンに合わせて食べてほしいという思いが込められているとのこと。イートインももちろんいいですが、テイクアウトして、お気に入りの場所で食べるのもオススメです。
『ダブルサンドイッチ 大手町店』は、葉山の人気ベーカリー『WAKANAPAN』プロデュースするダッチクランチパンを使ったサンドイッチが人気のお店。
11時〜14時限定のランチメニューでは、日替わりのサンドイッチとピクルス、ポテトチップス、ドリンク付きのランチプレートが1,300円。数量限定で、「ハーフ&ハーフランチBOX(1,100円)」もあり、こちらはテイクアウトにもオススメです。
写真は、角食パンを使った四元豚ハムとチーズのサンドイッチと、ダッチクランチパンに具材を挟んだ「ウマミチキンサンド」。2種がそれぞれハーフで入っているので、どちらの味も楽しめます。
ヘルシー志向の人に人気の「ベジタリズムサンド(1,200円)」は、グリルしたナスや、アボカド、トマト、スライスオニオンなどの野菜がたっぷり。ダッチクランチパンは、外側がザクザクとしたクランチと、内側のしっとりした食感のコントラストが楽しめ、クセになる人が続出とのこと。
紅茶やストレートジュースなどのドリンクは、有機栽培されたオーガニックのものを用意。アルコールもあるので、気分に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
ダブルサンドイッチ 大手町店
住所:東京都千代田区大手町1-9-5 大手町フィナンシャルシティノースタワー 1F
電話番号:03-5202-1082
営業時間:8:00〜21:00(20:30 L.O.)、土曜 9:00〜20:00(19:30 L.O.)
定休日:日曜・祝日休